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テノール|大西貴浩 お知らせ
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市川市立市川小学校140周年式典

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10/25(土)に、市川市立市川小学校140周年式典で、文部省歌の「ふるさと」と校歌を歌わせていただきました。

前回、校歌の指導に訪れた際、子どもたちに「心を込めて歌を練習できた人から、このハートに自分の名前を書いて先生に渡してね」と、担任の先生にお願いしてハートの形の紙をひとり1枚ずつ渡しておいてもらいました。式当日、そのハートがどうなったかを楽しみに学校に行くと、630人分の小さなハートが貼り合わされた大きなハートが、体育館の壇上に飾られているではないですか!この式典を取り仕切っている教頭先生も、こんなに大きなハートができたんだよ!と大興奮で見せてくださいました。そして、式で子どもたちが大きな声で校歌を歌っているのを見たとき、みんな一生懸命練習してこのハートに名前を書いたんだなと思うと、胸が熱くなりました。

式典の後、学年ごとに歌やお芝居の発表がありました。子どもたちの生き生きとした笑顔とともに、頑張って練習している姿が目に浮かび、どの学年の発表にも心をうたれ、何度も涙を流してしまいました。子どもたちのこの純粋さと素直さが、いつまでも失われないことを祈るばかりです。

最後にPTAの方たちを交えて先生方とお話しさせていただきました。そして、この双方のチームワークの良さが140周年イベントをうまくいかせたのだということもわかりました。こんなに温かい先生方と親御さんのもとで育てられている市川小学校の子どもたちは、本当に幸せだと思いました。これからも、市川小学校が子どもたちにとって良き場所であり続けることを心よりお祈り申し上げます。

熊野からの吉報!

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小学1年生のときに、クラスで「風船のたび」というダンスを踊り、みんなで手紙をつけた風船を空に放ちました。ぼくの風船は和歌山の熊野に届いたらしく、なんと、それを拾ってくださった方からお便りが届きました。

それから30年、思い立ったようにその手紙を引っ張り出してインターネットでお名前を検索してみたところ、その方の記事が載っているページを奇跡的に発見しました。そして、その記事を掲載していた新聞社の方にご協力いただき、連絡先を知ることができたのです。

8月に、その方と電話でお話ししました。30年経ってやっとありがとうございましたと伝えることができて、感無量でした。先方もそのことを覚えていてくれたようで、とても喜んでくれました。

そして、なんと、その方が9月22日のコンサートに来てくださいました。30年越しに会うことができ、本当に感動しました。しかし、感動はそれだけではありませんでした。つい先日、その方から、熊野大社で歌を奉納できることになりましたよ、と連絡がありました!

熊野大社で歌の奉納とかできるんですかね、とお茶を飲みながら何気なく話したことを覚えていてくれ、話をつけてくれたのです!一瞬、固まりました。そして、鳥肌が立ちました。正遷座120周年、熊野古道世界遺産登録10周年の記念すべき年に、熊野大社に歌を奉納できる喜びは筆舌に尽くしがたいものがあります。数日が経ちましたが、興奮が冷めやりません。来たる12/9に奉納いたします。わたしの人生において、特別な日となるでしょう。