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テノール|大西貴浩 お知らせ
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京都で知ったまんのう町と伏見稲荷の不思議な関係。

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香川からの帰りに京都に寄りました。今回の訪京の目的は、3月の伏見稲荷大社での奉納演奏の打ち合わせと、リサイタル会場の下見。その打ち合わせで訪れた伏見稲荷大社で、まんのう町と伏見稲荷大社、そして和歌山・田辺市の意外な接点を知り、驚きました。
 
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伏見稲荷で観光大使の名刺をお渡ししたとき、担当の方が「まんのう町のご出身でしたか、これまたご縁ですね」とおっしゃいました。ぼくは何のことだかわからなかったのですが、話を伺うと、満濃池を作った空海と稲荷神には深い関係があるとのこと。そして、そのふたりが初めてあったのが和歌山県田辺市だというのです。田辺市と言えば、小学生の時分にぼくの飛ばした風船が拾われた場所であり、熊野本宮大社のあるところ。

 
まんのう町と伏見稲荷と田辺市。
 

3つの場所が繋がった瞬間。あまりの驚きに鳥肌がたちました。

ぼくが生まれ育ったのは元々は仲南町というところでしたが、満濃町・琴南町と合併してまんのう町になりました。そして、今年が合併10周年。30年前に風船が落ちた場所も元々は本宮町でしたが、田辺市・龍神村・中辺路町・大塔村と合併して田辺市になりました。こちらは昨年が合併10周年。これも偶然にも1年違いで合併10周年を迎えています。

点と点が繋がる瞬間ほど驚きと喜びに満ちた時間はありません。京都での奉納演奏とリサイタルが待ち遠しいです。

 
 
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奉納演奏はこの外拝殿で。
 
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リサイタル会場の京都文化博物館別館ホール。
 
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石清水八幡宮。
 
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タイミングよく公開されていた京都御所。
 
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