4/19に初の試みとなる津軽三味線の福居一岳くんとのコンサートが無事に終わりました。正午、午後ともに満員のお客様にお越しいただき、誠にありがとうございました。
今回のコンサートをやるにあたり、津軽三味線奏者の福居くんには、声楽曲を三味線の伴奏に直してもらうという無理難題をお願いしたにもかかわらず、期待以上の作品に仕上げていただいたことに感謝して止みません。
また、「生粉手打ち蕎麦 芳とも庵」の店主・芳賀さんの津軽蕎麦も大変に評判がよく、初めて食べていただいたお客様にも大変喜ばれました。おいしいお蕎麦で会場を盛り上げてくれた芳賀さんにも感謝です。津軽蕎麦は、大豆のお汁で蕎麦を打ち、ひと晩寝かせたものを提供するという、変わったお蕎麦です。固めのしっかりした麺でのどごしがよいのも特徴です。お蕎麦が好きな方は、ぜひ来店してみてください。
津軽三味線とテノールという、一見、不調和にも思える組み合わせですが、思った以上に相性がよく、まだまだ進化させていくことができるという手応えを得ることができました。お客様の反応も想像以上によかったです。次回に向けて、どんなことができるのか、もっともっと内容を練っていこうと福居くんとも話しています。これからもこのコンビで新しいことに挑戦していこうと思いますので、皆様、ぜひご声援ください。