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テノール|大西貴浩 お知らせ
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和。次に習ってみたいのは…

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日本歌曲を歌い始めてからというもの、和文化とくに着物への興味が加速している。

昨年10月のリサイタルで着物を着て以来、コンサートではもちろんのこと、私生活でも着物を着るようになった。そして、先日、鎌倉に出向いたときのこと。ふと目に付いた着物の古着屋さんに入ると、うちの家紋がついた黒紋付を見つけた。そうそう同じ家紋に出会うこともないだろうと、早速試着をしてみると丈はぴったり。裄も直せばちょうどよくなるとのことだったので、即購入した。ちなみに、この紋は「五瓜に唐花(織田木瓜)」と言います。
 
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黒紋付があれば袴もということで、袴も購入。Youtube で袴の履き方をしらべて、練習しているところである。
 
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そして、つい先日、家にいるときは浴衣で生活をしてみようと思いついて浴衣を引っ張り出したのだが、その日は三社祭が催された日で東京では浴衣の解禁日だということをあとで知った。なんというタイミングの良さ。子どもの頃、浴衣をパジャマ代わりにしていたことを思い出し、懐かしくなった。
 
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5/19まで開催されている浴衣の展示会を見に、染織家・佐藤節子さんのあらた工房さんにおじゃましました。
 
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男物もたくさん揃っていて、気がつけば3時間も経っているという。。迷いに迷って決めたのは、「流水」柄の浴衣。質感は絽の着物に似ています。男物ではなく女物のコーナーにあったのですが、男でも大丈夫だということでこれに決めました。
 
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ここまで来ると、さらに和文化を知りたくなるというもの。今週から茶道のお稽古に通い始めます。どうなることやら。