出演依頼やお問い合わせ
テノール|大西貴浩 お知らせ
news

お燈まつり

weblog

2/5に智頭を発ち、本宮に入りました。今回の目的は、新宮市の神倉神社でおこなわれる火祭り、お燈まつりに参加することでした。壁かと思うような急な階段を松明を持った男が駆け下りる、女人禁制のお祭りです。

当日は、海で禊をする人もいます。
 
IMG_3136
 

この日は朝から白いものしか食べることができません。これも禊のひとつ。
 
IMG_3098
 

御神火をともす松明には願いを書き込みます。
 
IMG_3208
 

胸に巻いた藁の紐は万が一転んだときの為の防具がわり。奇数周を巻き付けます。
 
IMG_3194
 

夕方、家を出発し、三社(阿須賀神社、熊野速玉大社、妙心寺)参りをして神倉神社に向かいます。
 
IMG_3214
 

神倉神社の一の鳥居。ここから階段が始まります。
 
IMG_3209
 

ご神体のある頂上についたのが18時。ここから20時まで寒さの中待機。
 
IMG_3210
 

19時すぎ、ご神体の社の前で種火がともされます。火がついた瞬間、暗闇が赤く染まります。火をつけやすくする為に松明を石に叩き付ける音がいっそう激しくなります。
 
IMG_3211
 

いったん下に降りた御神火が戻ってくるのがそれから約30分。火が戻ってきたときは大歓声が上がります。
 
IMG_3218
 

みんなの松明に火がつき始めると寒さは吹っ飛びます。そして、その景色は圧巻!
 
IMG_3213
 
IMG_3195

20時に門が開くと、わっしょい、わっしょいのかけ声をかけながら先頭の集団は我先にと駆け下りていきます。その駆け下りていく火が龍に見えることから下り竜と呼ばれているとか。ぼくは中盤の集団でゆっくりと下りました。なんせ急で怖いので。笑

 
そして松明は下のほうを残して火を消して家に持ち帰り、神棚などに飾るとのことで、ぼくも習って持ち帰ってきました。
 
IMG_3217
 

このお祭りにハマって新宮に引っ越してきた人もいるとか。ハマるのはよくわかります、火のついた松明に囲まれたときの高揚感は癖になること間違いなし。来年も行こうかなあ。

我が熊野、永遠に〜その1

weblog

11月27日に開催されたこだま祭に出演するため、和歌山県本宮町へ行ってきました。今回はゆっくりしようと思いノープランで1週間滞在するつもりでしたが、結局は行きたいところがありすぎてハードスケジュールになるというお決まりのパターン。笑

11月23日。三重県紀宝町にある神内神社(こうのうちじんじゃ)へ。ちょうどお祭りの祭祀のあとだったようで、居合わせた地域の人に神社のことをいろいろと聞くことができました。たまたま取材に来ていた伊勢新聞の記者さんからインタビューを受けました、いつ掲載されるかな。立派な杉が立ち、苔むしたとても気の澄んだ神社でした。

img_1635

 

img_1599

 

img_1603

 
 
この神社は子安の宮とも呼ばれ、子授けや安産の祈願に来る方が多いとか。この白い石を持って帰り、子供が出来たら返しに来るそうです。

img_1607

 

img_1638

 
 
その後、本宮に戻り熊野本宮大社にて御垣内参拝。また来年も奉納に行きたいと思っています。

img_1639

 

img_1623

 
 

そして、午後からは本宮町三里地区のお祭りへ。お祭りでは地元の中学校の先生の伴奏で、赤とんぼ、荒城の月、ふるさとを歌いました。ふるさとは子供たちも大きな声で歌ってくれましたよ。

img_1625

 

img_1629

 
 
こんな横断幕まで用意されていてビックリ!

img_1634

 
 
歌って疲れたときはやっぱりこれ、熊野牛。ペンションあしたの森でステーキを食べました。あっという間に平らげました。そして、翌日はここで友だちになった横浜在住のイギリス人、オリーバーと勝浦観光へ。

img_1644
 
 

続く